コラム

地元に密着する新聞販売店の新たな挑戦 ~飲食編~

新聞販売店さまは、読者さまをはじめ近隣住人との関わりも持つことで「街づくり」の一端も担っています。 
今回は、“新聞”ではなく、飲食で独自の地域貢献を行う新聞販売店さまの活動を紹介します。

リアス新聞店(ASA河北気仙沼販売店・宮城県気仙沼市)は、「帰りたいと思える街づくり」の一環で「Café RST(カフェ アールエスティー)」を2018年7月にオープンしました。カフェは気仙沼のランドマーク「迎(ムカエル)」の1階にあり、20席ある広い店内で自家焙煎コーヒーや地元気仙沼の食材を使ったフードメニューなどが楽しめます。 

寺口充俊社長は「東日本大震災以降、気仙沼では人口流出に歯止めが利かず、何かできることはないのかと考えました。おしゃれで楽しめる店を作れば人も集まり、働く場と雇用の創出にもなると思い、カフェを検討しました」と話します。 

カフェは1970年代のアメリカ風な内装が目を引きます。現在では地元の人はもちろん、観光客も多く訪れます。寺口社長は「ツーリングで気仙沼を訪れる人は多いですが、通過してしまう人が多いのが残念でした。ゆっくりできる場所を作ることで、気仙沼に足を止める人を増やしたいですね」と笑顔を見せます。

店舗のガレージを改装した惣菜店「オノショウテン」を2025年春夏にオープンする予定の小野新聞店(山梨県甲府市)。小野忠幸店主は「早朝に営業している新聞販売店の強みを生かし、朝食や昼食にぴったりのお惣菜を準備しています」と話します。

小野店主はイタリアンレストランで調理業務の経験もあり、もともとはシェフになることが夢でした。「昨今は核家族化が進み、料理に時間をかけられない主婦が増えていると聞きます。惣菜店を開業することで、地域の課題解決に貢献できるのではと考えました」と小野店主。朝は、高齢者でも食べやすく、胃の負担が少ないおかゆなどを中心に提供し、昼には、野菜を豊富に使ったカフェランチのようなおしゃれな総菜を提供する予定とのこと。

惣菜店が軌道に乗れば、近隣の美術館への移動販売も検討しているという小野店主は「近くに食事できる場所が少ないので、『鳥もつ煮』や『富士山おにぎり』など、甲府ならではのグルメを観光客に提供したい」と今後の展望を語りました。

新聞販売店の業務を通じて、日ごろから地域のことを考えている新聞販売店さま。地元が大好きだからこそ、できることや必要なこと、やりたいことを前向きに考えて行動する姿が印象的でした。

新聞販売業界は、購読者の減少が大きなトピックの一つとなり、明るい話題ばかりではありません。それでも、プレッシオは新聞販売店さまのためになる製品サービスの開発を続けます。 

クラウド型新聞販売店支援システム「Bizpre(ビズプレ)」では、配達支援はもちろん、顧客管理、セールス支援、経営支援と、新聞販売業務をワンストップでサポートします。 

電話代行関連サービス」では、新聞業界に精通し、電話応対のプロであるプレッシオが皆さまに代わってお客さま対応をさせていただきます。 

プレッシオは、今年75周年を迎えます。新聞販売店さまとともに100周年を目指して、枠にとらわれない新しい挑戦を続けてまいります。

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